乳幼児のお食事用エプロン(スタイ)って色々な種類があって迷いますよね。
シリコンタイプ、ナイロン、ビニールなどたくさんありますが、一番人気なのはシリコンタイプで、
私もシリコンタイプをずっと使っていて、おすすめです。
ただ、カビには注意していただきたいので、今回はシリコンタイプのお食事スタイの特徴について書いてみたいと思います。
目次
お食事スタイ(エプロン)はシリコンタイプがおすすめ!でもカビには注意
シリコンタイプがおすすめな理由は、なんといっても使い勝手の良さです。
シリコンタイプの良さその1:スタイの形がくずれない
シリコンタイプは、他のビニールやナイロン製のスタイと違って、形がほとんど崩れません。
手でぐにゃっと曲げたとしてもすぐに元の形に戻りますので、よくスタイを手でぐちゃぐちゃにしてしまうお子さんの場合は、シリコンタイプの方がいいでしょう。
また、ある程度の重さがあるので、安定しています。
ナイロン製のスタイなどはひらひらしているものが多いので、付けていても子どもの手の動きや体勢の変化などでスタイが舞って(浮いて)しまうことがあります。
シリコンタイプなら、子どもの手がスタイに当たってもびくともせずにスタイとしての形を保ち続けています。
シリコンタイプの良さその2:さっと洗える
シリコンタイプの食器って汚れが落ちやすくて洗いやすいですよね?
お食事スタイも同じで、シリコンタイプならどんなに食べかすや汁で汚れていても、さっと水洗いすればキレイに汚れが落ちます。
洗う労力がそれほどかからない点が嬉しいです。
もし着色汚れが気になる場合は、食器用ハイターに付けておけば、着色汚れもキレイに落とすことができますよ。
シリコンタイプの良さその3:頑丈で長く使える
シリコンタイプのスタイは、ナイロンやビニール製よりも頑丈さという意味で耐久性があります。
ナイロンやビニール製のスタイは薄目の生地のものが多く、穴が空いたり食べこぼしポケット部分の接合(縫い目)が切れたりすることが良くありますし、耐熱性もシリコンの方が勝っていますね。
以上、これらを総括すると、やっぱり私はシリコンタイプのスタイをおすすめします。
なお、シリコンスタイは折り曲げられないので携帯性が悪いという意見もありますが、クルクルっと巻けますので、携帯性は問題ありません。
ちなみに私が使っているスタイはこちらです。
230℃までの耐熱で、かつ食洗器でも洗えますし油汚れもすぐに落ちますので便利です。
なんといってもネクタイがかわいいので、直感で選びました。
シリコンタイプを選ぶなら、カビ防止のためにパーツが少ないものにしよう
1点だけ、私がシリコンタイプを使っていて失敗したなと思うことがあります。
それは、カビの発生です。
といっても全てのシリコンスタイにカビが生えやすいというワケではなく、シリコンタイプのデザインによるものです。
こちらを見ていただきたいのですが、
ネクタイ部分に、黒カビが発生しています。
これは、ネクタイの白い部分はパーツとして取り外しができるため、隙間に水気が入って乾燥が不十分となり、カビてしまった結果です。
私が使っているネクタイ型のスタイはとってもかわいくて気に入っているのですが、こういったパーツが多いスタイは、
パーツのすき間に水が入って、乾燥しづらくカビになることがありますので、パーツの少ない(なるべく無地の)スタイを選ぶことをおすすめしたいと思います。
例えばこちらのような商品です。
もちろん、しっかりと水気の手入れができる方なら問題ないのかもしれませんが、育児で忙しい中、スタイの水気までに労力を使っていられないですよね。
私も次回買い替えるなら、無地のスタイを買うと思います。
まとめ
乳幼児向けのお食事スタイ(エプロン)を買うなら、使い勝手の良さでシリコンタイプがおすすめです。
- スタイの形がくずれない
- さっと洗える
- 頑丈で長く使える
しかし、カビの発生を防ぐためになるべくパーツの少ない、できれば無地の柄を選ぶと良いですね。