子どもが生まれて育児をしていると、
「残業なんかしたくない!一刻も早く家に帰りたい!」
そんな考えが脳内を暴れまわります。
残業って、ある程度は個人のやり方次第で何とかなる面も多いのですが、
会社の飲み会ってどうにもならないことが多いと思いませんか?
せっかく残業時間を減らしても、その分飲み会に付き合っていたんじゃあまり意味がないと思っています。もちろん、楽しくて自主的に行きたいと思える飲み会なら良いんですけど、付き合いで行くだけの飲み会は時間がもったいないので極力避けたいですよね。
以前の記事で飲み会を上手に断る方法を書いたのですが、私はここ1年間会社の飲み会に一度も参加していません。
【飲み会の上手な断り方】頻繁な会社の飲み会は断って自分の時間に充てよう
今回は、私がどうしてこんなにも会社の飲み会に行こうとしないのか?を、”会社と家族”の観点から書いてみたいと思います。
目次
会社の飲み会よりも家族との時間を大切にしたい
ここ最近私が思うことは・・・
現代では会社の付き合いよりも、家庭を重視すべきなんじゃないかな?ということです。
終身雇用が確約されていた過去においては、会社は家族のようなもので、下手すれば家族よりも濃い付き合いをしていた人も少なくないと思います。
しかし、これからの時代は会社に40年勤め上げることはほぼ無いですよね。きっと。
何度も転職するか、個人でやっていく人が増えていくと思われます。
となれば、会社は人生のほんの一部ということになります。
でも、家族は一生一緒です。
大切な家族との時間を削って、そして育児や家事など家庭内の仕事を妻に任せっきりで自分は飲み会にばかり行っていたとしたら、妻は私のそんな姿を面白いと思うはずがありません。
それに子どもにとっても父親が家に居ないということは、何かしらの良くない影響があるのではないか。幼少期の記憶として残ってしまうのではないか。
会社の飲み会を優先する日々を過ごしていたら、将来家庭に自分の居場所がなくなるかもしれない。私の中にそんな危機感が生まれていました。
行きたくない飲み会には行かない
こういった危機感を持つようになると、「飲み会は仕事のうちだから仕方がない」という考えが消えていき、以下のようなただの付き合いで行く飲み会は自然と断れるようになってきたのです。
- 上司からの「おう、飲みに行くぞ」
- 同僚からの「いいからお前も付き合えよ」
- 反省会や親睦会と称した、定例の飲み会(理由を付けただけの飲み会)
サラリーマンである以上、ある程度の付き合いが必要なことは私も十分理解しているのですが、やっぱり常に疑問が付きまとうのです。
その飲み会、家族との時間を犠牲にしてまで行く価値があるものでしょうか?
「価値がある!」と即答できない飲み会の場合は、断ったほうがいいと私は考えています。
ですので私はここ1年間会社の飲み会に一度も参加してないです。会社と家庭を天秤にかけると、絶対的に家族が大切だと考えたんです。
しかしみなさんの中には、
そうおっしゃる方もいらっしゃると思います。
しかし現代は、出世したところで定年までその会社にいるかどうか分からない時代ですよね。社内評価よりも一生一緒にいる家族からの評価を大切にしたほうがいいと思うのです。
たとえ会社で気に入られても、倒産してしまったらどうしましょうか。もし家族からの評価が低かったら、そのとき家族はあなたを支えてくれないかもしれません。家庭より会社を優先したあなたを見捨ててしまうかもしれません。
そうなりたくはないですよね。もし飲み会が査定に響くのであれば、飲み会に無理に参加するのではなく、飲み会に行かなくても評価が落ちない方法を考えるほうに時間の使い方をシフトしてはどうでしょう?
たとえば、ドクターストップですね。病気は仕方がないと理解されやすいので、「持病の痛風が悪化して医者に止められている」と言い訳すれば、評価が下がらずに飲み会から解放されるかもしれません。
ドクターストップが一番有用ですが、他にもいくつか下記に書いていますのでよろしければご覧ください。(冒頭にリンク貼った記事と同じです。)
【飲み会の上手な断り方】頻繁な会社の飲み会は断って自分の時間に充てよう
そうやって、価値がないなーと思う飲み会は断って、家族との時間にあてた方が今後の人生をより良く過ごせるのではないかと私は考えています。
まとめ
終身雇用が崩壊して会社が一生の付き合いではなくなった現代では、会社の飲み会で時間を費やすことの重要性が低くなってきていると考えます。
会社よりも家族との時間を大切にするために、ただの付き合いで行く飲み会は上手く理由を付けて断って、その分家族と有意義な時間を過ごしませんか。
そのほうが今後の長い人生を送るにあたって、将来的に自分にとってプラスになるんじゃないかなと思います。