赤ちゃん用の粉薬って飲みやすいように甘い風味が付いているものが多いのですが、すんなり飲んでくれない赤ちゃんもいると思います。
そんな赤ちゃんをもつ親御さん向けに、私たちが試した4つの方法を紹介しますので、お子さんに合った薬の与え方を見つけてみてくださいね。
目次
赤ちゃんへの薬の飲ませ方4選
我が家で試した方法は以下の4つです。ネットで調べると出てくる代表的なやり方を試しました。
- 水に混ぜてペースト状にする
- 離乳食(軟飯)に混ぜる
- デザート(ヨーグルト)に混ぜる
- ゼリーにする
水に混ぜてペースト状にする
薬をもらった際に薬剤師から言われる一般的な方法は、数滴の水を加えてペースト状にして与えるという方法ですね。
我が家でもまずこれを試しましたが、
苦い顔をされて吐き出されました
再度スプーンを口に近づけてみましたが、口を閉じて拒否される始末・・・。
離乳食(軟飯)に混ぜる
次に試した方法は、 離乳食(軟飯)に混ぜるという方法です。
結果は・・・
苦い顔をされて吐き出されました
先ほどと同じ結果です。そして再度スプーンを口に近づけてみましたが 、 口を閉じて拒否!
そのデメリットとは、赤ちゃんが警戒してしまってその後の離乳食を嫌がって食べてくれなくなる可能性があるということです。
デザート(ヨーグルトやジャム)に混ぜる
息子はヨーグルトが好きなようで、よく与えています。
特にお気に入りなのがコレ!ビヒダス!大人が食べても美味しいですよね。
と思い立ち、次はヨーグルトに混ぜる方法を試しました。
これまたネットで調べると成功例が多いです。
しかし・・・
またダメっ!
ゼリーにする
ついに市販品に頼ります。テレビCMでよく聴く、「おくすり飲めたね」です。
使い方は簡単で、粉薬をこのゼリーに混ぜるだけです。
で、与えてみると
え?むせた?
その後は例によって口を開けてくれず、断念。
結論:ボーっとしているときに口に流し込むのがベスト
4つの方法試しましたがダメでした。
「じゃあ結局どうしたの?」って最終的に我が家がとった方法は、
ボーっとして口が開いているときに水と一緒に流し込む
これです。
息子はNHKの「いないいないばぁっ!」が大好きです。
「いないいないばぁっ!」 をいつもボーっと口を半開きにして座って観ています。
離乳食用のスプーンに水またはお茶をギリギリまで注ぎ、そこに薬を入れてかき混ぜて溶かします。
ここでポイントなのは、上で記載したようなペースト状にするのではなく、水に混じっている状態で与えるということです。なぜなら、固形だと簡単に吐き出せますが、液体なら簡単には吐き出せないからです。
半開き状態の口にスプーンをくっつけると、反射的に口がさらに開きますので、
スプーンを傾け水を口内に放出します。
すると、そのまま飲み込んでくれます。
結局、我が家はこの方法で落ち着きました。
というか、この方法がベストだと感じています。
いきなり口に水入れるのどうなの?って思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、離乳食用のスプーンに注げるだけの水量なので、ごく少量です。口に入れてもむせたりすることはほぼありませんので、危険性も無いと考えています。