こんにちは。フワリパパです。
みなさん、赤ちゃんの歯磨きってどうされていますか?
いつからしたらいいか分からない、どうやればいいか分からない、そんな方向けに、私たちの歯磨き方法についてご紹介します。
目次
虫歯になってしまう流れ
歯が生える前なら、歯がないのでそもそも虫歯菌はいないのですが、歯が生え始めると両親の口の中にいる虫歯菌が赤ちゃんの口に移り、虫歯菌が感染してしまいます。
- 歯が生える前
→ 虫歯菌は0(菌がいない) - 歯が生え始めると
→ 両親から虫歯菌が感染する
・両親の口の中は清潔に保ちましょう
・赤ちゃんが両親の口周りを触ってしまったら、手を洗ってあげましょう
そして、虫歯ができる経緯と予防方法も知っておきましょう。
- 虫歯ができる経緯
→ 歯についた汚れを虫歯菌が食べて増殖し、虫歯菌が酸を出して歯を溶かす - 予防方法
→ 歯磨きをしっかり行う
フッ素を塗布する
糖分を過剰に与えない
歯磨きを始めるタイミング
おおむね生後6か月~10ヶ月くらいの間に乳歯が生え始めますので、生えているのを確認したら歯磨きを開始しましょう。 ミルクや離乳食の汚れを取るためにしっかりと磨いてあげます。
ここでぜひ留意していただきたいのは、
なんて思っている方は要注意です。
乳歯が虫歯になると、なんと永久歯の歯並びに影響する可能性があるそうです!
また、今のうちから歯磨きに慣れさせるということも重要なポイントです。
赤ちゃんのうちに歯磨きの経験が無いと、物心ついた時には嫌がって歯磨きをしてくれなくなる可能性があります。
そうなっては大変ですよね。ですので、乳歯のころから慣れさせることがとても大切です。
歯磨きの仕方(手入れ方法)
以下の手順で歯の手入れを行います。
手入れは毎食後に行ってください。(3回食なら、朝・昼・夜の3回です)
- 歯ブラシを2本(磨き用、仕上げ用)用意します
- 磨き用の歯ブラシを赤ちゃんに与えます
→ 興味を持って口に入れると思いますので、しばらく見守っていてください。
口に入れないようでしたら、両親が口へ誘導してあげてください。 - 仕上げ用の歯ブラシで、両親が磨いてあげます
→ 痛くないよう優しく、楽しい雰囲気で磨いてあげてください - 歯磨き後は、お茶などを飲ませて食べかすなどを流しましょう
- フッ素を塗布するとさらに効果的です
なお、もし「今日は忙しくて歯磨きする時間ないよー」や「歯磨きする前に寝てしまった」という場合は、歯磨きナップを代用すると良いと思います。
以上が歯磨きの手入れ方法の流れです。
虫歯にならないように、ぜひ毎回ケアしてあげてくださいね。
まとめ
今回は歯磨きの方法について紹介いたしました。
ポイントをまとめますので、ぜひ歯が生えたら歯磨きを開始して虫歯を予防してあげてくださいね。
- 虫歯菌は両親から感染するため、両親の口内ケアと虫歯菌が赤ちゃんに移らないよう注意することが必要です
- 乳歯のころから歯磨きをするクセをつけておきましょう
- 歯磨きは磨き用と仕上げ用の2本を用意し、まずは赤ちゃん自らが歯磨きをするように上手に誘導しましょう