子育て中ならスライドドア(特に電動)は絶対必要!って声は良く聞きますよね。
今回は、「スライドドアってホントのところどうなの?」って気になる方に向けて率直な感想を書きたいと思います。
目次
購入したシエンタのスペック
私たちが購入したシエンタは6人乗り(2×2×2の3列シート)タイプで、左右両側とも電動スライドドアです。
2列目が2人掛けなので、広々としているのが気に入りました。
電動スライドドアはドアハンドルを手前に引くか、ハンドル横のスイッチを押すと自動で開きます。
隣のクルマを気にせずワンタッチでオープン。
ワンタッチスイッチ付デュアル[両側]パワースライドドア(挟み込み防止機能付)
ワンタッチで簡単に開閉できるスイッチを採用。スマートエントリーシステム+プッシュスタートシステム装着車の場合、スマートキーを携帯していればワンタッチスイッチを押すだけで解錠&ドアオープンすることもでき、買い物で手荷物を抱えている時などに便利です。挟み込み防止機能*1付。
電動スライドドアのメリット
メリットは大きく2点あると感じました。
- 手がふさがっていても開けられる
- 狭いスペースでもドアを全開にできる
スライドドアの売り文句ですよね。実際に使ってみてメリットを肌で体感しました。
手がふさがっていても開けられる
シエンタの場合、ドアを開けるためには手でドアハンドルを引くかハンドル横のスイッチを押します。
いつもは左手に買い物袋、右手に息子を抱えているので、左手の中指の第二関節でボタンを押しています。これでドアが自動で開くんです。超便利です。本当に便利。
欲を言えば、今流行ってるスマートスピーカーみたいに声で開くように改良してくれるとより便利ですね。
完全に余談ですが、足をかざすと開くタイプの車もありますけど、これって一瞬片足立ちになるってことだと思うのですが、赤ちゃん抱いてて片足立ちってバランス崩さないんでしょうか?
そういう心配もあるのでぜひとも手足を使わず声だけで開く車を作ってもらいたいですね。
狭いスペースでもドアを全開にできる
これも大きなメリットです。
子どもを車に乗せるときには目一杯ドアを開きたくなります。しかし横の車との幅が狭い駐車スペースだと全開にできなくて、乗せにくいんですよね。
その点、スライドドアならドアが後ろにスライドして開くので、横の車とのスペースを気にする必要が一切ありません。無駄にドアの心配をする必要なく子どもを安全に車内に入れることだけに集中できます。
以上が、私たちが実際に感じた子育てにおけるスライドドアのメリットです。必須級に便利だと思います。
電動スライドドアのデメリット
次に、デメリットについて感じたことです。2点あります。
- ドアが開くのに時間がかかる
- ドアハンドルやスイッチが一発で反応しない
ドアが開くのに時間がかかる
使っていて気が付いた最大のデメリットです。
ドアを手で開けるときは1秒くらいで開けられますよね。
運転席側の手動のドアは、「ガチャっ!バッ!」で1秒で開きます。
対する後部座席の電動スライドドアの場合、スイッチをポチッ!
ピッ!・・・ピッーッピッピッピッピッピッピーッ
6秒かかります。シエンタの場合。
6秒ですよ。手動の6倍です。
6倍雨に濡れます。
イラッとするわー
大雨の日にずぶ濡れになりながら悠長にドアが開くのを待つ
っていう滑稽なシーンが味わえます。
一発で反応しない
これはシエンタ特有の仕様なのかわかりませんが、車に近づいてすぐにドアハンドルやスイッチを触っても反応しないんです。
車に近づいて、ワンクッション置いてから触ると反応します。
大雨の時はダッシュで車に駆け寄るのですが、ドアハンドル引いても1回目は反応しないので、いつもガチャガチャやってます。
この2点がデメリットだと感じました。
特に1点目の時間がかかる点ですが、両手がふさがってない時も6秒待たされるんですよね。やっぱり地味にイラっとしますよ。はよ開けよって。
子育てにスライドドアは必須か?結論は
結局のところ、
便利なのは間違いないし、必須級
だけど、開くのに時間がかかるからイラッとする
が私たちの結論です。
これを我慢できる、というか気にならない人にとってはメリットしかないので、スライドドアはとてもオススメです。
少しでも参考になれば幸いです。