夜間断乳を8か月目から始めたのですが、何度も失敗して11か月目にようやく成功しました。
同じ理由で夜間断乳に挑戦されている方も多いのではないでしょうか。
夜間断乳を始めたいけどいつから始めればいいか、そしてやってみたけどなかなかできないという方へ、
私たちも何度も失敗しましたが、11か月目でようやく夜間断乳できました。この記事ではそのときの方法について、そして夜間断乳を始める時期や夜間断乳のメリットについても書いていこうと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
目次
夜間断乳のメリット
夜間断乳するメリットは大きく2つあります。
夜はやっぱりぐっすり眠りたいですよね。夜間断乳するメリットの1つは、夜中に授乳で起こされることが無くなるという点です。
私たちが寝不足で辛い日々を送ってしまうと、日中の育児や家事にも影響が出てしまいますよね。やはり睡眠をしっかりとることは大切ですので、夜間断乳は睡眠の質を向上するうえで必要になってきます。
また、2つ目のメリットとしては、夜間断乳には赤ちゃんの虫歯予防にも大きなメリットがあります。
母乳やミルクには糖分が含まれていますので、夜中に頻繁に糖分を摂取すると虫歯になる可能性が高まってしまいます。
ですので、夜間断乳することで虫歯のリスクを減らすことができますね。
夜間断乳はいつから始める?
夜間断乳は、離乳食で十分な栄養が取れるようになる6~8ヶ月目あたりから開始可能です。
ですので、このくらいの時期になったら、あとは親御さんの都合のいいタイミングでいつから始めるかを決めればいいですね。
私たちは、8か月目から始めました。
8か月目で夜間断乳を開始
8か月目で、初めて夜間の授乳をやめてみました。
その日、夜間断乳するにあたって意識したことは、寝かしつける少し前に授乳をするということだけで、他には1日のスケジュールは普段と変化ありませんでした。(日中の授乳と、3回の離乳食)
実際にやめてみた結果は、
ギャン泣きが収まらずに断念。
その時の流れですが、夜中に起きた時は
- まず泣く
- 泣きながら隣の私を探す(すり寄る)
- 私にくっつく
という流れです。なので、まずは何もせず静観してみました。
静観すること数分間、ずっと泣きっぱなしです。
そして、だんだんと泣き声が大きくなります。
しかし、我慢して耐えました。これはみんなが通る道なんだ、と言い聞かせて。
その後10分ほど経ってもずっと泣いているので、抱っこしてあやすことにします。
- 抱っこすると少し落ち着く
- でもずっと指しゃぶりをする
- 落ち着いたかなと思って寝かせようとするとまた泣く
これの繰り返しで、結局30分以上泣き止みませんでした。
私が抱っこすると授乳を期待してしまうのかな?と思いましたので、パパにバトンタッチしました。すると、
- パパに渡そうとした途端、ギャン泣き
- パパが抱っこすると、反り返って嫌がる
- 私(ママ)の方を見て泣き叫ぶ
結局、泣き始めから1時間経過しても泣き止む気配がなかったので、さすがに心が痛んで授乳しました。
これが8か月目に初めて夜間断乳にチャレンジして失敗したときの記録です。
そしてその後も何回かチャレンジしてみましたが、いずれもダメ。心が折れそうになります。
11か月目でようやく夜間断乳が成功
そんなこんなで何度かチャレンジを続け、11か月目にようやく夜間断乳に成功しました。
その方法は、あっけなく簡単なものでした。それは、
私が別の部屋で寝る
ということです。
つまり、パパと息子が一緒に寝て、私が一人別室です。
何度か失敗を重ねてきて、ある法則に気が付きました。
それは、私がいると、私の方を見て泣くということです。そして私の匂いの方へ寄ってくるということです。
じゃあそもそも私が最初から存在しなかったらどうなるの?匂いも気配もない空間だったらどうなるの?という疑問がわき、試してみました。
すると、
夜中に起きた時に
- まず泣く
- 泣きながら隣の私を探す(すり寄る)
- でも私がいない(隣はパパ)
そうすると、泣くには泣くのですが、私がいないということに気が付いたようで、しばらくすると
諦めて寝たのです!
つまり、「私がいる=おっぱいをもらえる」と期待させてしまっていた、なのに期待に反しておっぱいがもらえないから泣いていた
ということが分かりました。
その後も何度か起きましたが、少しするとまた寝ました。
こうして、私が別室で寝ることでこの日初めて夜間断乳に成功しました。
しかしずっと別室で寝続けるわけにはいきませんよね。
同室に戻るために、一点だけ工夫をしました。それは、
寝る並びを「息子 パパ ママ」の順にすることです。
以前は、「息子 ママ パパ」の順で寝ていました。これだと息子のすぐ隣が私なので、またおっぱいで甘えてくる可能性がありました。
なので、「息子 パパ ママ」の順で寝ることで、隣がパパで、しかもママはパパで隠れているので、ママの存在に気づかれないようになっています。
この方法で完全に夜間断乳に成功しました。
成功後の暮らしはどう?やって良かった?
1歳過ぎた今では、夜間に起きることは全くなく、朝までずっと熟睡してくれています。
当初の目的の通り睡眠の質が向上しましたので、諦めずにチャレンジし続けて本当に良かったと思っています。
もちろん、子どもの性格はさまざまなのでこの方法がすべての子供に通用するとは思っておりませんが、一つの方法として試してみてはいかがでしょうか。