毎日の離乳食作りって本っっっ当に大変ですよね。
私は共働きのため、毎日作る時間が無くて土日に大量に作って冷凍保存するのですが、これだけで土日の休みが潰れたりします。
みなさんも日々、大変な思いをして離乳食を作っているんじゃないでしょうか?
たまには離乳食作り、休みたいですよね?
そんな時にはぜひ市販のベビーフードを活用しましょう。
ベビーフードを活用すれば、1日くらいは離乳食作りをお休みできますよ!
と不安になるかもしれませんが、ベビーフードは安心して子どもに与えられる安全な食品なので大丈夫です!
※厚生労働省も「ベビーフードを上手に利用することも一つの方法である」と明言しています。
目次
離乳食作りが大変なら市販のベビーフードを活用しよう!【安全です】
ベビーフードの使い過ぎはNGですが、たまに使うのは問題ありませんので、
「今日くらいは休みたい…!」
そんなときは積極的にベビーフードを活用して体を休ませましょう!
ベビーフードの安全性について
一番気になるのが、「ベビーフードって安全なの?」という点ですよね。
乳幼児に食べさせるものですし、衛生面でも栄養面でも心配になるのは当然です。
しかしベビーフードには、日本ベビーフード協議会によって厳しい自主規格が定められているんです。
こちらのPDF(ベビーフード自主規格)に詳しく載っているのですが、内容が難しいので目次だけでもざっと目を通してみてください。
品質や衛生面、原料や添加物に加えて、試験内容や包装容器にまでしっかり規格が定められていますね。
この規格に取り組んでいる日本ベビーフード協議会の会員は全部で6社あります。
- 和光堂
- グリコ
- キューピー
- ピジョン
- 森永
- BeanStalk
現在会員は6社で我が国のベビーフードのほとんどは本協議会会員の製品です。
特に製品の安全性については設立当初から関係行政官庁の指導を受けながら業界が独自で自主規格を作成し、そのときどきの食品の安全性に関する問題に対応してまいりました。
現在のベビーフード自主規格第V版、ベビー飲料自主規格第Ⅱ版、ベビーおやつ自主規格第Ⅰ版では、残留農薬、環境ホルモン、遺伝子組換え食品、食品添加物などに積極的に対応しており、赤ちゃんに安心して召し上がっていただけるものと自負しております。引用元:日本ベビーフード協議会
これらのメーカーが販売しているベビーフードであれば、安心して子どもに食べさせられますね!
厚生労働省もベビーフードを選択肢の一つとして挙げている
「ベビーフードを上手に利用することも一つの方法である」と厚生労働省が述べています。
こちらが厚生労働省が出している「授乳・離乳の支援ガイド」という資料(PDF)です。
平成 27 年乳幼児栄養調査において、離乳食について、何かしらの困ったことがあると回
答した保護者は 74.1%であり、「作るのが負担、大変」と回答した保護者の割合は最も高く、33.5%であった。
離乳食は、手作りが好ましいが、ベビーフード等の加工食品を上手に使用することによ
り、離乳食を作ることに対する保護者の負担が少しでも軽減するのであれば、それも一つ
の方法である。引用元:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」P40の「<コラム2> ベビーフードを活用する際の留意点について」より
ただし、引き続き以下のようにも書かれています。
ベビーフードは、各月齢の子どもに適する多様な製品が市販されている。手軽に使用が
できる反面、そればかりに頼ることの課題も指摘されていることから、ベビーフードを利
用する際の留意点を踏まえ、適切な活用方法を周知することが重要である。引用元:同上
この資料のコラムにはベビーフードを利用する際の留意点や、ベビーフードの利点と課題が書かれていますので、ぜひ目を通してみてください。コラムは40ページ目にあります。
それでは、実際にどのようなベビーフードがあるのかを少し紹介します!
ベビーフードのタイプ
ベビーフードには大きく2つのタイプがあります。
- レトルトタイプ
- お弁当タイプ
レトルトタイプのものは、お湯または電子レンジで温めるタイプの商品です。(温めずにそのまま食べられる商品も多いです。)
お弁当タイプは、その名の通りお弁当スタイルになっていて、温めずにそのままでも美味しく食べられる商品です。
お弁当タイプについては別の記事で利用例などをもう少し詳しく書いていますので、こちらの記事もぜひご覧ください。
レトルトタイプは家庭で、お弁当タイプは遠方への外出時に利用するととても便利ですよ!
どちらもめちゃくちゃお手軽ですのでぜひ利用してみてください。
その際は、月齢に合った商品を選んでくださいね!
↓の商品は一例ですが、様々な種類の食材や幅広い月齢のベビーフードが発売されていますので、ぜひ色々チェックしてみてください。
まとめ
毎日の離乳食作りに疲れてしまってたまには休みたい、そう思った場合はぜひベビーフードを活用しましょう。
子どもに安心・安全に食べてもらえるよう厳しい自主規格を定めていますので、安全性は心配ありません。
まだ市販のベビーフードを使ったことが無い方は、この機会にぜひ使ってみてください。
ただし、使いすぎにだけは注意してくださいね!