息子がアデノウイルスに感染したので、症状の経過を記録として書いてみます。
4月から1歳児クラスに上がった1歳8ヶ月の息子。
クラス替えの直後に、アデノウイルスに感染していることが発覚。
去年、保育園デビューの時にも洗礼を受けたのですが、クラス替えにも洗礼ってあるんですかね!?
でもまぁ…
新型コロナウイルスじゃなくてホント良かったです。アデノも大変ですが、コロナじゃなくてちょっとだけ安心しました。
この記事では、「アデノウイルスに感染するとどんな症状が出るの?」「どれくらいで治るの?」と気になっている方の参考の一例になればと思い、息子の経過を書いてみたいと思います。
目次
我が子がアデノウイルスに…高熱と下痢の症状が数日続く【経過日誌】
かかりつけ医によると、アデノウイルスに感染(発病)すると、主に以下の症状が出るとのことです。
- 発熱(高熱が4日ほど続く場合が多い)
- 咽頭炎
- 結膜炎
息子の場合は結膜炎の症状は出ませんでしたが、高熱とのどの腫れ、そして下痢が症状として現れました。
以下、もう少し詳しい経過を記載していきます。
アデノウイルス確定診断までの経過
息子の場合は、まず微熱から始まりました。
そして平熱に戻り、急に高熱と下痢になった感じです。
体温 | 便 | ||
1日目(金) | 37.8℃ | 普通 | 保育園から帰ると微熱 |
2日目(土) | 平熱 | 普通 | 特に症状なし |
3日目(日) | 38.9℃ | 軟便 | 高熱とゆるい便 |
4日目(月) | 38.5℃→平熱 | 軟便 | 保育園を休んで看病 夜に平熱に戻る |
5日目(火) | 平熱→38.8℃ | 軟便 | 昼過ぎから急にまた高熱に |
最初は、微熱~平熱を繰り返していました。
1日目で微熱が出た時にかかりつけ医を受診し、その時はただの風邪だと診断を受けていましたが、そのあと高熱が続いたため、5日目に再度かかりつけ医を受診。
その時にアデノウイルスが検出され、診断が確定しました。
アデノウイルスには治療薬は無く、対処療法で治すしかないので、頂いた薬は軟便を治す整腸剤のみです。
時期的には新型コロナの可能性も心配していたので、まず保健所に電話してどうすればいいか確認したところ、
咳などの呼吸器症状が出ていないならコロナである可能性は低いので、まずはかかりつけ医を受診してくださいとのことでした。
もしかしたら自治体の保健所によっては方針が異なるかもしれませんが、私の場合はかかりつけ医に行ってくれとの返答でした。
ここまでで、高熱と軟便以外の症状はほぼありませんでした。
咳は出ていませんし、鼻水も少し出るか出ないかくらいのレベルです。
軟便の頻度は、1日に3~4回ほどです。
アデノウイルス確定診断後から治るまでの経過
その後の経過についてです。
症状がひどくなり、熱は39~40℃まで上昇、便も軟便→下痢に変わりました。
この39℃以上の高熱は3日続きましたが、なぜかいきなり解熱しました。
体温 | 便 | ||
6日目(水) | 40.2℃ | 下痢 | 精神が不安定 常に泣いている感じ |
7日目(木) | 39℃ | 下痢 | 一人になるとギャン泣き 少しもそばを離れられない |
8日目(金) | 39℃→平熱 | 下痢 | 立てなくなり這って移動する 泣き声が枯れ始める 夜中に急に熱が下がる |
9日目(土) | 平熱 | 軟便 | 精神が落ち着いてくる 症状は軟便のみ |
10日目(日) | 平熱 | 普通 | いつも通りに回復 便も普通の状態に戻る |
11日目(月) | 平熱 | 普通 | 保育園へ登園 |
回復までの経過はこのような感じです。
結局、最初の微熱から完治(解熱後2日経過)までは、11日間となりました。
アデノウイルスの特徴である高熱が4日ほど続くというのは、その通りのようですね。息子の場合は39℃以上の高熱が3日間(6日目~8日目)続きました。
高熱が出ているときは、様子がおかしいことが多かったです。
- 常に泣いている
- 親から離れない(離れたらギャン泣き)
- ボーっとしていることがある
- 歩くときにふらつく
- 最終的には歩けなくなって這って移動する
- 食欲は信じられないくらい旺盛
なぜだか分かりませんが、ごはんはめっちゃ食べました。
いくらでも要求してくるんです。39℃~40℃の熱があるにもかかわらず、です。
アデノには食欲増進作用でもあるんでしょうか?って思うくらいに食べてましたね。
以上、息子(1歳8ヶ月)のアデノウイルスの症状と経過はこのような感じでした。
症状の一例として参考になれば幸いです。
まとめ
今回は、1歳8ヶ月の息子がアデノウイルスに感染したので、症状の経過を記録として書いてみました。
息子の場合は39℃以上の高熱が3日続いたのと、下痢の症状でした。
完治するまでに要した日数は、11日間です。
この記録が、症状の一例としてみなさんの参考になれば幸いです。