息子(1歳)フワリが7月から保育園デビューしました!
といっても、慣らし保育からですが。
慣らし保育とは簡単に言いますと、いきなりフルタイムは子どもが耐えられないから、徐々に時間を長くしていって保育園に慣れされる「準備期間」のことです。最初は1時間からとか、2時間からとかが多いですね。
私の保育園は1時間→2時間→半日→15時まで→フルの流れです。
そして3日間の登園で、手足口病に感染しました。(泣)
その時のお話を共有したいと思いますので、みなさまの参考になれば幸いです。
※実際の手の画像を貼ってありますので、発疹が苦手な方は閲覧をお控えください。(過激な画像ではございません)
目次
手足口病になるまでの流れ
登園初日、保育園の入口にこんな貼り紙がありました。
「手足口病が流行中です!
休んでいる園児が○○名います」的な。
初日なので保育士の方から色々説明があったのですが、まずは手足口病の話が出てきて、
「今は手足口病が流行っていて、かなりの子どもが感染しています。2週目の子もいますねー。多分フワリ君もかかる可能性が高いので、その点は覚悟しておいてくださいね。」
2週目って何だ???
ってか覚悟しておけってマジかー。
で、恐る恐る預けて一時帰宅。
1時間後に迎えに行くと、案の定号泣してました。
私:「息子の様子どうでした?」
保育士さん:「今は泣いてますけど、少し前まで元気に遊んでましたよー。色々なおもちゃを舐めて確認してましたねー。」
んんっ???
舐めて・・・だと?!
まぁ舐めるのは仕方ない。仕方ないっが・・・大丈夫なのか?!
1日目はこれで終わり。
病気の感染から守るために、保育園から帰ったらすぐにお風呂場へGo!して全身を洗い流し、服は洗濯して着替えさせました。
そして2日目と3日目もほぼ似たような感じで時は流れ、
4日目の朝に体温を測る
37.8℃
んー・・・?何かの間違いか?
とりあえず保育園に行ってみる。
保育園の体温計で計ると
38.0℃
はーい今日お休みしまーす(泣)
病院連れて行くと、やっぱり手足口病(泣)
これか、みんなが通る道って
洗礼ってこういうことか
なるほどね。(泣)
ひたすら看病する
手足口病は大人に移るとひどいらしいので、我々もマスクと空気清浄機で防備して看病に臨みます。
保育園へは、熱が下がれば登園OKとのこと。この日は木曜日だったので、月曜日の再登園を目標に木金土日の4日間で治そうと奮闘しました。
一日目(保育園からのとんぼ返り)
熱
朝は38℃でしたが、急速に上昇し夜には39.5℃まで上がりました。
泣いてはいますが、暴れてもいるので、元気はあるようです。(^^;)
ただ、熱で体がおかしいことを気づいているのか、不安がってママのそばから離れようとしません。ママが少しでも離れたらギャン泣きする、そんな状態です。
あとは汗がすごいので、こまめに着替えることも必要です。
洗濯機はフル回転でしたね。
食事
朝と昼は普通に食べましたが、 夜は食べてくれませんでした。
手足口病になると口内炎ができるそうで、それが痛くて飲み食いできないみたいなんです。かわいそうですよね、口が痛くて食事できないなんて、ほんとかわいそうです。
栄養が取れないと困るので、大人でいうポカリスエット的な、「アクアライト」という飲み物を買っておいて正解でした。これは飲んでくれましたので少し安心しました。
でもやっぱり何か食べてほしい。そんな想いで何とか食べてもらえるように離乳食をペースト状にしてみましたが、これもダメでした。 やっぱり痛いんですかね。
大好物のハイハイン(せんべいみたいなお菓子)も食べれないのかわいそうだなーと思って一応見せてみると、
なぜかバリバリ食べるんです。
おまっ・・・実は口内炎になってないやろ(笑)
口が痛くないとしたら、なぜ離乳食を食べずにハイハインだけは食べるのか、謎です。
夜泣き
頻繁(1~2時間おき)に夜泣きします。
脱水が心配なので、枕元にお茶を常備して、夜泣きするたびに与えていました。
手の画像
初日の手の画像です。確認できたのは手のひらの赤丸の部分だけで、他は一切発疹ありませんでした。正直気付かないレベルです。
二日目
熱は一日目よりは若干下がりましたが、38℃~39℃をウロウロ、食事は相変わらずハイハインのみ。着替えもフル回転です。
手の画像
二日目の手の画像です。少し赤らんできましたね。
三日目
この頃から、ようやく少しずつですが離乳食を食べてくれるようになりました。
熱も38℃程度まで下がり、落ち着いてきたように思います。
ただし、薬(抗生物質)を与えた直後に、盛大に嘔吐しました。
嘔吐後は、すっきりしたようで元気に暴れまわり始めました(泣)
手の画像
三日目の手の画像です。ここまでくるとはっきりわかりますね。両手に発疹があります。左手の濃い赤い発疹が痛々しいです。
四日目
熱は完全に引き、平熱になりました。様子も普段と変わらず。
離乳食は普通に食べてくれます。ここまでくればもう安心ですね。
これなら明日の登園はできそうです。
手の画像
四日目の手の画像です。親指の発疹がかさぶた気味になっている感じです。やっぱり痛々しいですね。
五日目
保育園に行き、平熱を確認。無事に登園を再開できました。(喜!)
ただし、手足の赤いぶつぶつはまだ引ききってないので、様子見していく必要があります。
我々大人には感染しませんでした。マスクと空気清浄機が役に立ったのかもしれません。
まとめ
手足口病は感染率の高い病気ですが、重症化することは稀だそうなので、適切に看病していれば回復していきます。ただし大人に感染するとひどい(歩けないくらい痛いらしい)ので、感染対策は必須だと思います。
ところで保育士さんが言っていた「2週目」の意味ですが、手足口病はいくつか種類があるらしく(例えが適切か分かりませんが、インフルエンザのA型B型みたいな?)、一度感染して抗体ができても、違う種類の手足口病に感染することがあるのだそうで。そうなったら悪夢ですね。
みなさまもお気を付けください。
あと、感染予防として保育園から帰ったらすぐにお風呂に入れて着替えもしていたんですが、今回は感染してしまいました。効果あるかどうかわかりませんが、一応今後も続けていこうと思います。
その後ですが、保育園の再登園後に「とびひ」になりかけました。よろしければそちらの記事もどうぞご覧ください。
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