先日、保育園から1歳の息子の検尿のため、家で採尿してくるよう依頼がありました。
採尿バッグがあれば股に貼るだけで簡単に採尿できるのですが、今回の尿検査では保育園から採尿バッグを貰えませんでした。
つまり自力で採ってねということです…。
「どうすればいいの?」「おしっこするまで紙コップ持って待機してるの?」と、かなり困惑したのですが、ラップとコットンがあればオムツに固定して採尿できる方法を見つけましたのでやってみました!
意外とすんなりできたので、もし同じように採尿バッグがなくてどうやって採尿していいか分からない方はぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
オムツにラップとコットンをセットして採尿する方法
オムツの内側(吸水部分)全体にラップを貼り、その上にコットンを置いてオムツを履かせるという流れです。
この状態でおしっこをすればコットンがおしっこを吸ってくれるので、コットンを手で絞って採尿すればOKです。
用意するもの
- 普段使ってるオムツ
- ラップ
- コットン(無い場合はティッシュでも代用可)
- 両面テープやマスキングテープ(ある程度の粘着力のあるもの)
ラップを貼る理由ですが、コットンから水分を逃がさないようにするためのものです。
もしラップがなかったら、せっかくコットンがおしっこを吸収してもその水分がオムツの吸水部分に逃げてしまうので、それを防ぐためですね。
コットンは、普段お化粧の時に使っているようなお手入れ用のコットンを使えばOKです!
オムツの内側にラップを貼る
ラップを貼りやすいように、まずはオムツを裏返して内側と外側を入れ替えます。
そして吸水部分全体にラップを敷き、テープなどを貼って固定します。
オムツをひっくり返してお尻側もテープでとめます。
両面テープがあればベストですが、なければマスキングテープとかでも大丈夫です。
※セロテープだとオムツによってはくっ付きにくい場合があります。
オムツにコットンを置き、オムツを履かせる
ラップを貼り終わったら、オムツをまた裏返して元に戻して、股の部分にコットンを2~3個ほど置きます。
※コットンの大きさによって置く数は調整してください。
オムツに対して↓の写真の大きさくらいのコットンなら、3枚くらいでOKです。
コットンを置く位置ですが、おしっこが直接あたりそうな位置を狙って配置してみてください。
男の子なら前の方に、女の子なら中央付近あたりがいいと思います。
この状態でオムツを履かせれば、準備完了です。
おしっこしたら、採尿する
子どもがおしっこしたのを確認したら、コットンを取り出して絞れば採尿完了です。
まとめ
今回は、赤ちゃんや1歳児の検尿で採尿バッグが無い場合にラップとコットンを使って採尿する方法を紹介しました。
一見準備が大変そうに見えますが、やってみるとそんなに難しくないですので、ぜひ試してみてください。