息子は常に何でも舐めているので、数ヶ月前からよだれかぶれがひどいです。
定期的に皮膚科に通って薬をもらっていたのですが、だんだんと悪化してきました。
皮膚科の先生からは、
「まぁこの時期は仕方ないよね、こんなもんだよー。舐める行為が収まる時期まで待つしかないね。」
と言われていたので、
と半ば諦めていたのですが、そうこうしているうちに、危うく「とびひ」になりかけたので、その時の状況を共有します。
みなさんも気をつけてください。
※実際のよだれかぶれの頬の画像を貼ってありますので、苦手な方は閲覧をお控えください。(過激な画像ではございません)
目次
とびひとは?
「とびひ」とは、「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」のことです。黄色ブドウ球菌のような細菌による感染症で、患部が赤くジュクジュクになったり、水疱が破れたりして強いかゆみを伴います。
「とびひ」という名称は、火の粉が飛ぶように次々と別の場所に感染することが由来だそうです。
治療期間はおおむね数日~10日程度で治るのですが、問題はとびひが感染症であるということです。
傷口から出る滲出液(しんしゅつえき)で他の人に感染してしまうため、私の通う保育園では、とびひになると登園はNGになってしまいます。
つまり、完治するまで保育園に預けることができません。
とびひに気づいたきっかけ
手足口病から回復し、慣らし保育に再チャレンジしたところ、今度は「ほっぺたがとびひになりかけてるので、すぐに治療したほうがいいですよ!」と保育士さんから教えてもらいました。
手足口病になった話はこちらの記事にまとめてありますので、よろしければこちらもご覧ください。
以下がとびひになりかけた実際の息子の頬の写真です。
保育士さんに、いつも行っている皮膚科では「とびひ」のことは一切触れられていないことを告げると、別の皮膚科を紹介してもらいました。
セカンドオピニオンってやつですね。
紹介された皮膚科に行ってみると、やはり「とびひ」になる可能性が高いとのこと。
しかも、
「明日保育園休んだ方がいいね」
マジっすか。そんなにヤバかったんですか。
処方された薬は弱めのステロイド塗り薬と、抗生剤(粉薬)の併用です。
金土日で薬をしっかり塗ったらすっかり綺麗に赤みが引きました!ステロイドは依存症が怖いですが、効果は抜群ですね。
今までよだれかぶれで苦悩してたのが嘘のようです。
再度皮膚科を受診すると、「きれいに治ってるので最弱のステロイドに変更しましょう」とのことで、今はさらに弱いステロイドで経過を見ています。
まとめ
私たちのケースのようによだれかぶれから「とびひ」になる可能性がありますので、たかがよだれと思わないで適切に治療しましょう。
「とびひ」になると登園できない保育園が多いようですので、念のため通っている保育園のルールを事前に確認しておいたほうが良いと思います。もし登園NGルールであれば、なおさら「とびひ」には細心の注意を払っていきましょう。
あとはセカンドオピニオンは大切ですね。症状が良くならない場合は別の病院で見てもらった方が良いかもしれません。