こんにちは、フワリパパです。
さて今回は、定時退社するためにはまずメンタルを鍛えるほうが先決だよという話しです。
「え?どういうこと?」と感じたみなさま、安易な気持ちで定時退社を始めると、まず
メンタルがやられて定時退社を断念する
ハメになります。
これは私の経験に基づくもので、詳しくお話していきますのでぜひ最後までご覧ください。
ただし、同じことを実践したとしても、私と同じ効果が生まれるかは保証できません。メンタル的な話は人によって感じ方とか捉え方とかメンタル強い弱いとかありますので、あくまで参考程度に読んでほしいです。
目次
なぜメンタルを鍛えるのか?
なぜメンタルを鍛えるのか?
それは、冒頭でもお伝えした通り、定時退社すると、まずメンタルがやられるからです。
上司:「あれ?帰るの?」
上司:「あれ?今日も帰るの?」
上司:「あれ?何か用事あるの?」
上司:「あれ?最近すぐ帰るよね?」
上司:「あれ?もしかして体調悪いの?」
上司:「あれ?他の・・・
あれあれうるせえ(怒)
決まってこういうセリフが飛んできます。もう何発でも飛んできます。こうなると、ちゃんとやることはやったうえで帰ってるのに、後ろ指差されている気分になってしまって、
- 本当に帰って良かったのか?
- 迷惑かけてるんじゃないか?
- 俺って協調性がないのか?
とか結構グサグサ考えてしまうんですよね。罪悪感ってやつです。
で、辛くなっていく。
その結果、「みんな残ってるのに、やっぱり俺だけ帰ってたら雰囲気悪くなるよな」とか意味不明な思考に陥って、
残業生活に逆戻り
しちゃうんです。
これじゃあ定時退社なんて夢物語ですよね。
だからまずメンタル鍛えましょうという話です。
鍛え方
2つ紹介します。これを実践すればなんとかメンタル的には乗り切れるようになるかもしれません。
「残業=当たり前」という考え方を変える
定時退社が特別という考えになっていませんか?
本来は逆ですよね。定時退社が当たり前で、残業することが特別なんです。
なので、残業する日は上司にこう言いましょう
「すみません、今日残業します」
上司は、
「お、おぅ・・?」
という反応をするでしょう。
そしてまずは、週に1度だけなんとしても定時で帰りましょう。
で、定時で帰るときは「お疲れさまでした!」とだけ言って帰ります。
それを何週間か繰り返すと、自分の脳が騙されます。良い方向に。
実は人間の脳というのは、主語を理解できないという脳科学の研究結果があります。
ということは、上司に対して「すみません、今日残業します」というセリフは、自分自身に言ったセリフと同義であるということです。
つまり、「すみません、今日残業します」と発することで、「残業はいけないこと」と脳が判断します。
そして、定時で帰るときは「お疲れさまでした!」と発することで、自分自身に「お疲れっ!」と言ったと脳は理解します。
これを繰り返すと、自分の脳は「残業=悪」「定時退社=善」と理解するようになるのです。
つまり、定時退社をしても、罪悪感なんてものが生まれなくなるんです。
定時退社することの正当性をインプットする
さて、先ほどの策で脳は騙せました。
しかし、定時退社したほうがいい理由もしっかり頭に入れておかないと、ブレます。
メリットとか、信念とか、ポリシーとか、何か強い意志を持っていないと、続きませんので、そういうものを何か見つけて、インプットしてください。
自分の場合は以下の2つをインプットしています。
- 定時退社したほうが会社に貢献している
「定時退社=無駄な残業代ナシ」ということですよね。これは会社側(経営者)にしてみれば、ダラダラ残業をして残業代がかさむ社員よりも、やることやってスパッと定時で帰る社員とでは、後者のほうがいいに決まってますよね。
だから、定時退社は正しい行為なんだよと言い聞かせています。(実際正しいですよね?)
- 定時退社したほうが人生を豊かにできる
「残業する=プライベートを犠牲にして(時間を切り売りして)時給を得る」という行為は、果たして人生にとってプラスなのかどうか?を真剣に考えると、残業をして得られるものってわずかなお金だけなんですよね。反面、失うものは時間です。
よくよく考えてみて頂きたいんですが、費やした時間はお金では買い戻せないんですよね。
ここ超重要で、例えば「今日3時間残業して6千円ゲットしました」って場合、失った”今日の3時間”は後で6千円払っても絶対に戻ってこないんです。非可逆なんですよね。
6千円なんていつでも手に入ります。でも今の時間は今しかないんです。その今の時間を会社に捧げるんじゃなく、家族との時間、自分がスキルアップできる時間に使ったほうが、はるかに有意義な人生じゃないでしょうか?私はそう思います。
“今”家族とのかけがえのない時間を大切にして、”今”スキルアップの勉強をして、そして将来その貯めたスキルでいっぱい稼げばいいだけです。
さぁ鍛えましょう
ここまでお読みいただきありがとうございます。
これでメンタルを鍛える準備が整いました。あとは上記で紹介した2つの策を実践あるのみです!
みなさんに良い結果が生まれることを願っております。
なお、冒頭でもお伝えしましたがこのメンタルの話に関しては賛否両論あるかと思いますので万人にはお勧めはしません。イイなって思って頂けた方のみ、ぜひご参考にしてみてください。